炭水化物ダイエット

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炭水化物ダイエット

炭水化物ダイエットは低炭水化物・炭水化物抜きダイエットとも呼ばれ、食事の量を抑える低カロリーダイエットとは異なり、普段の食事において「炭水化物だけ」を制限するダイエット方法です。 炭水化物は、唾液やすい臓から出されるアミラーゼという消化酵素でブドウ糖に分解されて、吸収・消費されます。 「低炭水化物ダイエット」は、この糖質が脂肪として蓄積されやすいので、炭水化物を主体とするごはんや精製された小麦粉、砂糖を控える(あるいはまったくとらない)という考え方です。もともとアメリカで生まれたこのダイエットは「ごはんなどの主食を抜く」という簡単にできるダイエットのイメージがありますが、手軽なだけに問題点もあるようです。 ただ主食を抜くだけだはダメで重要なのは、糖質をカットして脂質や高タンパク質中心の食生活にし、脂質分解に必要な栄養を多く摂取すること。つまり、おかずの種類を増やすなどかなりの工夫がいることです。

低炭水化物ダイエットの問題点

●脳への悪影響
炭水化物が分解されてできる糖質は、とても重要な働きがあり、脳・中枢神経系・血球などは ブドウ糖以外からエネルギーを得ることができません。ストレス社会  で心の病が増え続けている状況で、ダイエットのために脳の動きを鈍くするということは危険が伴います。

●肝臓の機能の衰え
肝臓などの内臓にも悪影響を与えます。糖質が不足すると、肝臓のグリコーゲンを分解して補い、10時間ほどでその貯えも底つくと、筋肉の蛋白質を分解しブドウ糖に替えて補います(だから低炭水化物ダイエットでは高タンパク質をしっかり食べるのです)。このように肝糖質が不足することによって肝臓で糖を作ろうとするために肝臓に負担がかかります。

●血液が酸性に変化
糖質の不足により、血液にも変化が現れます。糖質の不足によりエネルギー源として脂質の利用が高まり、肝臓は限界を超えて脂肪酸を処理するため、脂肪酸からケトン体が多く合成され、体内のPHバランスが崩れて血液が酸性に傾きます。その結果呼吸が激しくなったり、悪化した場合昏睡等を引き起こしたりすることもあります。

炭水化物ダイエットはもともとアメリカ人向けのダイエット

低炭水化物ダイエットは、アメリカでしかも糖尿病患者のために開発されたものです。アメリカの食文化は肉中心の文化で、近年まで炭水化物はそれほど重視されていませんでした。糖尿病患者などには必要とされていますが、それ以外の人には栄養面からあまりおすすめできません。 欧米で日本食が体にいいからとブームになっていることからも、日本食はご飯は日本人にとって欠かせない栄養食です。 すべてのダイエットに言えることですが量は多少減らしても、栄養分は不足しないように心掛けたいものです。

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